LIFESTYLE

ときには肩の力を抜いて。
ゆるやかな時間を過ごす。
美しさのリズムを刻む、あなたのコラム。

心と身体を整える

泣く・笑う。
ときには感情を解き放って。

今日、何回笑いましたか?

最近、何かに感動して泣いたのはいつですか? 今日はどのくらい笑いましたか? 大人になると感情を抑えなければならない場面も増えますが、ときには気持ちに素直になりたいもの。
特に笑うことや、何かに感動して泣くという前向きな感情は、ストレスの解消をはじめ、健康面でもさまざまな効果があることが確かめられています。たくさん笑って、ときどき思いきり泣いて、こころも身体もすこやかに整えていきましょう。

泣き笑いは、こころのストレッチ

たくさん泣いたら気持ちがすっきりした、お腹を抱えて笑ったら元気になった、といった経験は誰にでもあるはず。これは脳の中の“共感脳”という部分が刺激されるためといわれています。刺激を受けた共感脳は、幸福ホルモンとも呼ばれるセロトニンを活性化。ストレスを軽減し、免疫力を高め、脳の働きも活性化させてくれます。さらに、笑ったり泣いたりすることで平常心を保ちやすくなり、感情のコントロールが上手になるとも*1
なかでも実践しやすいのが“笑い”。実は、つくり笑いでも効果があるといわれています。口角を上げてつくり笑いをしているうちに、脳が反応して楽しい気持ちが湧いてくるのだとか。大人になると一日に笑う回数が大幅に減るといわれています。最近あまり笑わなくなったなと感じる方は、最初はつくり笑いからでも、笑顔になることを意識してみるとよいかもしれません。 また、泣くことは普段、なかなか難しいかもしれませんが、ストレスを感じたら、名作映画やスポーツの名場面を見るなど、自分に合う方法で“感動して泣く”機会もつくってみてください。感動の涙とともに、ストレスによって過剰に分泌されたホルモンが流れ出し*2、癒やされることがわかっています。

感情豊かに毎日を楽しんで

映画であれ、本であれ、何かに共感し、感動できるのは大人の特権。また、笑うこと、泣くことは毎日を楽しむことにもつながるもの。
日々の小さな出来事も見過ごすことなく、感情をいっそう豊かにする経験として積み重ねていきたいですね。

出典

*1 有田秀穂『脳からストレスを消す技術』(2008年)サンマーク出版
*2 伊藤一輔『よく笑う人はなぜ健康なのか』(2009年)日本経済新聞出版社

Close

Page Top