LIFESTYLE

ときには肩の力を抜いて。
ゆるやかな時間を過ごす。
美しさのリズムを刻む、あなたのコラム。

食でキレイを育む

フード・マイレージを意識して。
旬の食材で環境にも
身体にもおいしい生活。

今日食べた野菜や果物の産地はどこですか

朝食に食べたパンにコーヒー、果物、ヨーグルト…。それぞれの産地をご存知ですか。また、どのように、日々の食材を選んでいますか。
食を取り巻く環境への関心が高まる中、ひとつの環境配慮の目安となっているのがフード・マイレージ。これは食材の産地から消費する地域まで運ぶために要した環境への負荷を、輸送量と距離で表した指標。この数値が高いほど、遠くから運ばれてきたもの*1、そして環境負荷が大きいものといわれます。
食材選びは毎日のことだからこそ、前向きに意識してみるのもよいかもしれません。でも食材をひとつずつ調べて選ぶのは難しすぎるもの。もう少し気軽に、環境にやさしい食生活をする方法を取り入れてみませんか。そのコツが、旬の食材を主役にすることです。

おいしいうえに栄養価も高い旬の食材

誰にでも採れたての野菜やフルーツを食べて「おいしい」と感じた経験があるはず。実はそれは栄養学的にも正解なのです。旬の野菜と季節外れの野菜を比べた場合、栄養価は旬の野菜のほうが高いことがわかっています。*2
またフード・マイレージが高い、つまり遠くから運ばれてきたものは、その運ばれている日数分だけ鮮度や保存料などの不安がぬぐえないもの。もちろん栽培法などにもよりますが、地元で採れた旬のもの、次に国産のものと、より身近なものから選んでいくことが、味・栄養・環境配慮すべての面で満足のいく食材を手にする近道といえそうです。
キーワードは“旬”。そして産地は、身近な所から少しずつ距離を広げていく。このふたつを心がけてみてください。

旬を満喫して、未来にもやさしい生活を

環境のことは難しく感じがちですが、新鮮な旬のものを食べる、と考えれば意外にシンプルなことかもしれません。そうして栄養豊かな味わいを楽しみながら、環境を守っていくことができれば、こころも晴れやかな日々が過ごせそうです。

出典

*1 農林水産省:フード・マイレージについて(2017年6月10日)
      (http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/goudou/06/pdf/data2.pdf)
*2 辻村卓(編著)・青木和彦・佐藤達夫著『野菜のビタミンとミネラル―産地・栽培法・成分からみた野菜の今とこれから』(2003年)女子栄養大学出版部

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