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涼しく過ごす。
音・色・香りのインテリア術。

温度計より肌に感じる「体感温度」を意識して

あなたが暑いと感じるのは、気温が何度以上になったときですか。そう尋ねられてすぐに答えられる人はあまりいないのではないでしょうか。わたしたちが“暑い”と感じるのは、気温のせいばかりではありません。湿度や風量はもちろん、室内の色や音、においといった五感の刺激によっても身体に感じる温度が大きく変わってきます。暑いときも冷房に頼りすぎず、今年はインテリアをひと工夫して自然な涼しさを演出してみませんか。

涼しく感じる音・色・香り

よくホテルやショップのBGMに波の音や川のせせらぎ音が使われていますが、そうした自然の水や風の音は涼しさを感じさせる音色のひとつです。音楽では、ゆったりとしたテンポで、音数が多くなく、高音で透明感のある音が中心のものが涼感につながります*1。 またインテリアに取り入れるなら、体感温度を下げる「青」系のものを。清涼感を与える「白」やストレスを癒やす「グリーン」*2も組み合わせて使うといっそう効果的です。 さらに活用したいのが香り。ハーブの一種・ペパーミントやスペアミントは冷感効果が高いことがわかっています。リフレッシュ効果のあるレモンやグレープフルーツなどの柑橘類*3も取り入れると、いっそう爽やかに日々が過ごせます。

涼を感じるひと工夫で、気持ちも豊かに

エジプト発祥といわれる手触りのひんやりとしたラタン家具、澄んだ音色を響かせる日本の風鈴など、涼しさを演出する方法はその国・その土地によってさまざま。冷房に頼る前に、さまざまなアイデアを活かして生活に工夫を加えてみる。それだけで暑さがやわらぐだけでなく、心が大きく広がって気持ちも豊かにうるおっていきそうです。

出典

*1 齋藤 寛「BGMの心理学ブログ」:BGMの効かせ方vol.05 ~涼感BGMのすすめ~(2017年5月25日)
     (http://www.otokan.com/blog/2013/06/05/2647.html)
*2 桜井輝子監修『色の教科書』(2015年)学研プラス
*3 公益社団法人日本アロマ環境協会「アロマでクールダウン」(2017年5月25日)
     (http://www.aromakankyo.or.jp/cooldown/)

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